ワクチン情報
子宮頸がんワクチンについて
HPVワクチンの接種率が低迷しています。
厚生労働省の報告によると、ワクチンを受けることのできなかったキャッチアップ接種対象者の接種率が3割、現定期接種対象者の接種率が1割でした。
定期接種の対象者は、小学6年生から高校1年生相当の女の子です。
キャッチアップ接種(1997年4月2日生まれ~2007年4月1日生まれ)の方は2024年9月末までに1回目の接種が必要です。(公費で接種できるのは2025年3月末までです。)
子宮頸がん予防には、HPVワクチン接種と定期的な子宮頸がん検診の2つが大切です。
子宮頸がんは20歳代から発症率が上昇し、40歳代でピークを迎えます。
対象の方は接種をおすすめします。