子育て知恵袋
秋の遊びと発達「落ち葉遊び」
公園の木々が色づき、落ち葉のじゅうたんが広がる季節になりました。子どもたちは落ち葉を集め、山をつくってジャンプをしたり、両手いっぱいに抱えて風に舞わせたりします。
こうした動きには、歩く・跳ぶ・投げるなど、成長期に大切な「基本的運動スキル」がたくさん含まれています。
これらは「移動」「安定」「物体操作」の3つに分類され、遊びや環境との関わりの中で発達していくとされています(Khodaverdi et al., 2023)。
自然の中での遊びは、筋力やバランス感覚を整えるだけでなく、自分の思いをコントロールする力を育てるきっかけにもなります。
歩くたびに聞こえる「カサカサ」という音に耳をすませてみるのもおすすめです。
自然の音に集中することは、感情のセルフコントロールを助けるとされ、心を落ち着かせる効果も報告されています(Buxton et al., 2021)。
急がず、「ちょっと聞いてみようか」と声をかけるだけで、親子の時間が少しゆっくり流れます。
秋の公園は、体と心がいっしょに育つ、小さな体験の場です。
