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子育て知恵袋

コーヒー 授乳中の赤ちゃんへ影響 母乳介し赤ちゃんへ

カフェインは胎盤を通過する性質を持つので胎児に移行しやすく、また胎児はカフェインを代謝する能力が低く、蓄積されやすいといわれています。妊娠中の摂りすぎは避けましょう。

カフェインはは摂取してから15分~30分以内に母乳中の最高値に達し、母乳を介して摂取量の0.06%~1.5%が乳児に移行することが報告されています。また、体内でカフェインが半分に減るまでの時間は、乳児は成人の20倍以上という報告もあります。1日10杯かそれ以上のコーヒーに相当するカフェインをとっていた授乳中の母親では、赤ちゃんが興奮状態になるなどの可能性もあります。乳児への影響は看過できません。コーヒーの飲みすぎには注意しましょう。