医療情報
はちみつは1歳を過ぎてから!
1歳未満の乳児は腸内環境が未熟なため、はちみつにボツリヌス菌が混入していた場合、菌が腸内で増えて、「乳児ボツリヌス症」を起こすことがあります。
乳児ボツリヌス症になると、便秘になったり、哺乳力が低下したり、元気がなくなったりして、過去には死亡例もあります。
1歳を過ぎた子供や大人では発症はありません。
ボツリヌス菌は熱に強いため、普通に加熱しただけでは死にません。はちみつを使った食品(菓子など)にも注意が必要です。
1歳未満の乳児にははちみつを与えないでください。