医療情報
風疹の予防接種を受けましょう
風疹にかかった方が、1289人と昨年より14倍にも増えています。
飛沫感染により発症し、インフルエンザよりも感染力が強く、妊娠中の方がかかると、生まれてくる子どもが先天性風疹症候群になる危険性もあります。
また約20%の方は、感染しても症状が出ませんが、感染源となることもあります。
30~50代男性はワクチン接種の機会が無く、女性の方でも生まれた年によって、接種回数が足りていない方がいます。
過去に一度接種している方でも、一回では抗体のつきが不十分なこともあるため、二回目の接種をおすすめします。
お住まいの自治体により、対象の方には風疹の抗体検査、ワクチン接種の助成をおこなっているところもありますので、お住まいの地域で確認してください。