医療情報
自家栽培のジャガイモ 食中毒に注意
学校で収穫したジャガイモを食べた5年生16人が腹痛や吐き気を訴え、うち13人が病院に搬送されました。
実はジャガイモには天然毒素があり、食中毒が毎年のように発生。
多くが学校栽培の現場で起きています。
ジャガイモに含まれる天然毒素の”ソラニン類”が検出されたため、ジャガイモによる食中毒と診断されました。
特に発芽部や緑色の芽の部分に多く、光に当ったりイモに傷がついたりする増えることが分かっています。
未成熟で小さなジャガイモも含有量が多く、自家栽培では注意が必要です。
また、熱に強く、加熱調理で量を減らす事が難しいため、
芽や皮の部分は取り除くことが大切で、未熟なイモや緑のイモも食べないように注意しましょう。