米国で流行している新型コロナウイルスの変異株「XBB.1.5」はオミクロン株に対応したワクチンを追加接種すると発症を防ぐ効果が4～5割あります。

最初のワクチン接種や従来の追加接種をすませた後、オミクロン株の「BA.5」に対応したワクチンを追加接種した人としていない人を比べると、追加接種した人の方が「XBB.1.5」に感染しているケースが少なかったことがわかりました。

予防効果は18～49歳で49％、50～64歳で40％、65歳以上で43％と推計されています。

日本でも変異株のうち「XBB.1.5」の割合が急増しています。オミクロン対応株のワクチン接種がまだお済みでない方はお早めに追加接種をご検討ください。