お知らせ
子宮頸がんワクチンのキャッチアップについて
2025年3月31日で子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種が終了します。
1997年4月2日から2008年4月1日生まれの方が対象です。
ワクチンは間隔をあけて3回接種をするため、2024年9月までに1回目を受けていただくとすべて公費で接種することができます。
国内では年間1万人以上が新たに子宮頸がんと診断され、1日あたり8人が亡くなっています。
ワクチンを施行している海外では患者も死者も減少する中、2022年の国内の死者数は2999人と過去最多を更新しています。
HPVは性交で女性の7~8割が一度は感染し、多くはウイルスが自然に検出されなくなりますが、一部は持続感染し、前がん病変から子宮頸がんに移行することがあります。
接種の拡大とがん検診の充実で子宮頸がんを効果的に減らすことができます。
対象者は区から予診票が届きます。
過去に受けた接種回数や時期により接種について異なる場合がありますので、母子手帳や接種歴のわかるものをお持ちいただきご相談ください。