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予防接種

百日咳ワクチンの追加接種を推奨します

百日咳は菌を含んだ咳やくしゃみなどで移ります。1~2週間の潜伏期間を経て咳が出始め、さらに1~2週間後発作性の咳に変わり、短い咳が連続的に続いた後、息を吸うときに狭くなった声帯部分で笛の音のような「ヒュー」という音が鳴り、これを繰り返します。生後6ヶ月未満の乳児は百日咳に特徴的な咳がなく、気付きにくいうえ重症化しやすいため注意が必要です。百日咳ワクチン(DPT-IPV)の定期接種は生後3ヶ月からですが、定期接種前にかかることもあり、兄弟姉妹や両親からの感染が多く報告されています。百日咳のワクチンは乳児期に計4回定期接種しますが、効果は4~12年で弱まり、定期接種を受けていても感染することがあります。日本小児科学会は定期接種以外に就学前と11~12歳に百日咳のワクチンを含んだ混合ワクチン(DPT)の接種を勧めています。当クリニックでも推奨していますのでご希望の方は3557-7950までご連絡ください。料金をご案内のうえ、ワクチンを取り寄せいたします。