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子育て知恵袋

ビタミンD欠乏症のお子様が増えています

今、ビタミンD欠乏症と診断されるお子様の割合が少しずつ増えています。
骨の発育不良を起こし、O脚や背中が曲がる”くる病”の引き金にもなる病気で、うまく立てなかったり歩き方がおかしかったりなどの症状が出て、1歳ぐらいに気付くことが多いです。
治療は、ビタミンDを補うサプリメントを取ることがメインになります。

ビタミンDは、皮膚に紫外線があたり、そこで別の物質から合成される物質で、腸管のカルシウムの吸収や骨への沈着を促します。
不足の理由は、過度な紫外線防止対策と不適切な食事制限があげられます。
ビタミンD欠乏症と診断される子どもには、外出を控えたり日焼け止めをしたりして、紫外線をシャットアウトされている例が少なくありません。アレルギーなどを考慮して、ビタミンDを豊富に含む魚や卵、キノコなどの摂取を避けている場合もあります。

適度な日光浴、魚やキノコ、サプリなどで補うことを心がけましょう。