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医療情報

乳がんは自分で触診できます

乳がんは早期発見・早期治療をすれば、治療率がとても高いがんです。

毎月の月経開始5日目から1週間が、乳房に張りや痛みが少ないため、自己触診に最適です。

閉経後の方は毎月自分で日を決めて定期的にチェックすることが大切です。

少しでも異常を感じたら、すぐに専門医の診察をうけましょう。

また、マンモグラフィ検診では、自己触診で見つけた乳房のしこりはもちろん、視診・触診では見つけられなかったしこりや、しこりになる前のごく早期の乳がんも発見することができるので、乳房の外観を保つ治療も可能となります。

月1回の自己触診に加え、マンモグラフィなどの検査も定期的に受けましょう。

【自己触診】

・“の”が基本

4本の指をそろえ、指の腹と肋骨で乳房をはさむようにし、指を10円玉大の“の”の字を書くように動かします。

乳房全体を調べるときは、この“の”の字を繰り返します。

・入浴時に

腕を上げ、乳房にくまなく触れ、丁寧にしこりの有無をチェックします。

乳頭の周辺を軽く押さえて分泌物がないかどうかも忘れずに。

せっけんをつけると滑らかに触診できます。

・あおむけに寝て

腕を上げて、乳房の内側、外側、わきの下にしこりがないかどうかを調べます。

・鏡の前で

自然な状態で立ち、両方の乳房の形を見ます。

ひきつれ、くぼみ、ただれ、へこみなどがないかどうか調べます。

上体を回したりして、上や斜めから見るのも効果的です。