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医療情報

バセドウ病

甲状腺は首ののどぼとけの下くらいにあり、チョウが羽を広げたような形をしています。

その甲状腺の働きが活発になりすぎて、必要以上にホルモンが作られるのがバセドウ病です。

甲状腺から出るホルモンの役割は全身におよび、脳や胃腸などの様々な臓器の働きを活発にし、体や骨の発育を促します。

しかし、必要以上に分泌されると「イライラして集中力が減る」「しっかり食べてもやせる」「動悸が激しくなる」「手足が震えて力が入らない」などの症状が出ています。

患者の8割は女性で、20~30代が最も多いです。

症状だけでは他の病気と区別しづらく、糖尿病や高血圧症、心臓病などと見間違われることがあります。

疑わしいと感じたら、血液検査を受けることが大切です。