医療情報
風疹対策の強化について
厚生労働省は、風疹の感染拡大防止のための追加的対策として、特に抗体保有率が低い「昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性」を対象に、風疹抗体検査と予防接種を実施することを平成30年12月に決定しました。…続きを読む
乳がんは自分で触診できます
乳がんは早期発見・早期治療をすれば、治療率がとても高いがんです。 毎月の月経開始5日目から1週間が、乳房に張りや痛みが少ないため、自己触診に最適です。 閉経後の方は毎月自分で日を決めて定期的にチェックすることが大切です。…続きを読む
風疹の予防接種を受けましょう
風疹にかかった方が、1289人と昨年より14倍にも増えています。 飛沫感染により発症し、インフルエンザよりも感染力が強く、妊娠中の方がかかると、生まれてくる子どもが先天性風疹症候群になる危険性もあります。 また約20%の…続きを読む
子ども手足麻痺急増
子どもの手足に急に麻痺が出る「急性弛緩性麻痺」の報告数が、10月頃から増加しています。 原因として、エンテロウィルスD68の感染が指摘されています。 小児麻痺とも呼ばれるポリオや、手足口病を引き起こすウィルスの仲間です。…続きを読む
腸内フローラで免疫力アップしましょう
免疫力アップの鍵は腸内細菌です。 食生活などを通して腸内細菌のバランスを整え、免疫力をアップできます。 腸には約7割の免疫機構があり、免疫を強化するために必要なビタミン・ミネラル・脂肪酸などを腸内細菌が生み出しています。…続きを読む
風疹の助成事業について
練馬区では、以下の対象者に風疹の抗体検査、予防接種の助成を行っております。 当院でも抗体検査やワクチン接種は行っておりますので、あてはまる方や、詳細の確認等は練馬区保健所の予防課予防係までお問い合わせください。 ◎対象者…続きを読む
エンテロウイルスD68型が東京都で検出されています
エンテロウイルスD68型は主に咳嗽、喘鳴等の呼吸器症状を引き起こすウイルスですが、急性弛緩性麻痺との関連も指摘されているウイルスです。 日本でも2015年8月から12月に59例の急性弛緩性麻痺の症例が報告されており、うち…続きを読む
入学前に5回目の不活化ポリオワクチンの接種をおすすめします
ポリオは手足にまひが起こり、呼吸不全に陥ることもある病気ですが、治療法がありません。 1960年代には日本でも大流行しました。 その後ポリオワクチンの投与で日本では近年報告はなくなりました。 しかし世界的にはゼロではあり…続きを読む
風疹が急増しています
関東を中心に風疹の患者さんが急増しています。 今年に入ってからの累計患者数は増加しており、昨年一年間の約10倍に上ります。 患者さんの7割近くが30~50代の男性で、感染を職場ぐるみで防ごうとワクチンの集団接種に取り組む…続きを読む
「医療的ケア児」知って支えて下さい
人工呼吸器やたんの吸引などを日常的に必要とする「医療的ケア児」について知ってもらおうと、元NHKアナウンサーの内多勝康さんが「『医療的ケア』の必要な子どもたち」を出版しました。「医療や福祉に接点のなかった人にも関心を持っ…続きを読む